皆さん、こんな経験はありませんか?
・英検3級に受かりたいけど、どう勉強していいかわからない
・子どものやる気がなさ過ぎて英検3級が不合格だった
◆本記事のテーマ
英検3級を2ヶ月間、週に2時間半〜3時間だけ勉強して合格する方法
この記事では、英検3級に一度落ちた上、全然勉強をしない中学2年生の姪を2ヶ月間で合格に導いた方法を紹介します!
結論から言うと、どうやって気楽に勉強できるかがポイントです。
なぜなら、、、
・私の姪は普段YouTubeばかり見ていて勉強する習慣があまりない
・どこから始めていいかわからない、勉強の量が多そうで始める気が起きない
・集中が続かない
・周りに言われたから受験するだけで、英検3級に絶対受かりたい気分でもない
と、モチベーションが無い為に勉強しない、結果合格できないからです。
それではここから具体的に、どうやってやる気ほぼ0だった姪が2ヶ月で英検3級に合格できたかを紹介していきます。Let’s go!
◆英検3級を2ヶ月で合格するステップ
①テストに出てくる文法を知る
②知らない文法はYouTubeを使って勉強
③過去問を解く
④過去問の答え合わせ
⑤④で間違った文法や単語を正解するまで解く
⑥③〜⑤のステップを週に1日繰り返すだけ
①テストに出てくる文法を知る(1週目)
英検3級に出題される文法は中学卒業程度のレベルです。
以下の文法の中で知っている文法と知らない文法を分けてみましょう。
2024年時点
・過去、未来、現在完了など
・疑問⽂の作り⽅
・受動態
・⽐較
・現在分詞
・動名詞
・to不定詞
・関係代名詞など
自分の知らない/忘れた文法を知る事で、勉強する対象が整理できるので、限られた時間の中で効率的に勉強ができるんです。
上記のように知らない文法が「to不定詞」と「関係代名詞」であればそれだけ勉強すればいいのです。
②知らない文法はYouTubeを使って勉強(1週目)
例えば、「to不定詞」を勉強する場合は、YouTubeで「英語 文法 to不定詞」と検索し、自分に合った動画を視聴。
ちなみに私の姪は以下の動画を活用していました▼
[初心者向け]比較の文―比較級[はじめからやり直し中学英語⑬]
動画を観た後に、自分で例文を作ってみると更に効果的です!
③過去問を解く(2週目)
参考書やネット上にある過去問を解きます。
この時、時間も計りながらやってくださいね。
▼日本英語検定協会の公式サイトでも数に限りはありますが過去問が掲載されています。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/
④過去問の答え合わせをして得意と苦手な範囲を分ける(2週目)
英検3級は、リーディング、ライティング、リスニングの3つのセクションに分かれています。
セクション毎に採点し、合格率が80%以上取れていれば得意分野、それ以外は苦手分野と分けます。
例)リスニング問題は10問中8問正解→合格率は80%→得意分野
リーディング問題は30問中10問正解→合格率は33%→苦手分野
苦手分野の問題(間違った文法や単語)のみ洗い出す。
例)リスニング問題は80%以上の合格率で、リーディング問題は33%の場合はリーディング問題のみ間違ったところをチェックする。
⑤④でチェックした問題を正解するまで解く(2週目)
この時、間違った文法や単語は自分で例文を作ってみると理解しやすいし覚えやすいです。
また文法が理解できない場合はステップ②に記載の通りYouTubeで解説を視聴したり周りの人に聞くのも良いでしょう。
⑥③〜⑤のステップを週に1日繰り返す(3週目以降)
私の姪の場合は、以下のスケジュールで2ヶ月弱勉強し英検3級に合格する事ができました。
・土曜日の午前中に③④を実施(1時間30分程度)
・土曜日の午後に⑤を実施(1時間程度)
◆結論
英検3級を合格する為にやる事は、、、
・合格に必要な勉強するステップを把握する
・勉強する曜日と時間帯を決める
週に1日合計2時間30分だけ勉強する曜日を決める
1時間以上続けて勉強するのは大変なので午前と午後に分けてやるのがオススメ
上記のステップで、やる気0の姪も「これくらいなら自分もできるかも〜」と気楽に取り組んでいる様子でした。
ダラダラ勉強するより、勉強する方法と時間を決めてその範囲だけ勉強する事で、2ヶ月弱彼女は続ける事ができ徐々に正解率も上がってきました。
結果、英検3級に合格し、彼女なりに自信がついたようで合格してから自分から英語のテストを話すようになりました!
もしあなたが英検3級を合格する為に悩んでいる場合は、上記のステップで週に1日軽〜く勉強する方法をやってみてください!