WordPressの立ち上げの後にぶつかる壁は、ズバリ『文章の書き方』だと思います。
ブログはバックグラウンドを知っている、身近な人に向けた文章を書くわけではありません。
ただの日記やメールの長文のように書いても、読み手には理解できないことが出てくるのです。
では、どのようにブログを書けば「伝わる文章」になるのでしょうか。
私はこれまで人に読んでもらうための文章を書いてきませんでした。
伝わっているかどうかわかりませんが、とりあえず言いたいことを言う文章です。
相手がどのように解釈するか、相手がわかりやすいか、ということは考えてきませんでした。
しかし、自分の言葉のニュアンスを全く知らない人向けに、そんな文章を書いてしまうと、意味不明に取られてしまうことでしょう。
短文ならともかく長文になると、結局何が言いたいのかわからない文章になってしまいます。
例えば、一文一文は理解のできる内容になっていても、タイトルとの整合性がとれてなかったり、主張したことの結論が書かれていないということが発生しがちです。
会話だと足りない部分を補足できますが、文章だと網羅されていないと伝わりません。
参考までに、文章を書くことに慣れていない私が文章力を上げた(僭越ながら汗)、経緯について説明いたします。
まず、文章術の本を読み漁ってみました。
ほとんどの文章術の本に書かれていることは
・内容が濃くても読みにくい文章だと、読者の頭に響かない
ということでした。
では、「読みやすい文章」とはどのような文章でしょうか。
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』の著者によると、文章にはおおまかな決まりがあるとのことです。
読み手も決まりに沿って読むので、基本からずれると違和感を感じ、内容が頭に入りにくくなってしまうようです。
自己流ではなく、一般的な文章が正解だということです。
しかし、文章力はすぐに身につくものではありません。
「文章のプロの文章」を読み込んで自分のものにする時間が必要です。
しかし、これは少し時間がかかります。
そこで、テンプレートを利用し、埋め込みながら自分の意見を文章にすることをお勧めします。
例えばブログだとブログに合った文章の書き方があります。
人気ブログを読み込んで、スタイルをマネしてみるのが近道だと思います。
ブログの書き方の例として、「ぱっと見にこだわる」など独特の決まりがあります。
ぱっと見をよくするにはどうしたらいいかというと、文章と画像や図とのバランスを整えることです。
そのほかに、余白も利用してスッキリみせることです。
ブログはスマホで見る機会が多いですよね。
そのため、スマホでの見え方を意識する必要があります。
書いた文章は、必ずスマホでチェックしてください。
パソコンとは全然違う見え方をします。
スマホで見ると見え方が違うので、文章の構成についても気が付くことが出てきます。
まとめ
・文章の書き方を手っ取り早く学ぶには、人気ブログを見習った「テンプレートを作成する」ことが近道
・できた文章を「スマホ」で読んでみて、ビジュアル面も含めた読みやすさを重視する
上記を実行すればそれっぽいブログになります。
そして、数か月後に読み返してみましょう。
その時には文章に違和感を感じるようになるので、そこでがっつり修正しましょう。
ブログでは一つの記事に、2000字必要といいます。
でも、初めはネタが思いついて、何となくの記事が出来れば上出来です。
テンプレートで文章を書いて、読み直して構成を整えて、を繰りかえしましょう。
テンプレートに埋め込むだけでも、いつの間にか、伝わりやすい文章を書くことが出来るようになりますよ。
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