ブログの作成過程として、どのような方法で攻めると成功することが出来るのでしょうか。
ブログをただの日記で終わらせたくない、という方は、それなりの戦法を考えて作成することをお勧めします。
ブログもビジネスです。
やるからには「なんとなく」記事を書くのではなく、世の中の役に立つブログにしたいですよね。
タイトルにある『must→can→will』の法則についてご説明しながら、ブロガーの仕事の進め方について考えていきます。
リクルート社によると、仕事は「will(将来やりたい仕事)」「can(自分にできる仕事)」「must(やらなければならない仕事)」の3つに分類されるとのことです。
そして、must→can→willの順に成長をするのがベストプロセスです。
では、具体的にどういう成長の過程が「must→can→will」というプロセスになるのでしょうか。
私の本業を例に説明させていただきます。
私の本業は製品紹介のウエブサイトを制作しています。
制作といっても、私が実際作業をするのは、ウエブサイトに変更があった際の微調整だけです。
そのため、クリエイティブな作業はなく、HTMLの修正と簡単な画像編集、ツールの取り換えのみです。
さらに、その作業も会社のシステムを使用しながら、決められた範囲内で指示通りに作業するだけ。
そのためセンスを求められることはなく、アイデアを求められることもありません。
そんな限られた作業しかできないうえに、その道35年の熟練の師匠(社歴が長いだけで、テクニックはなく、学ぶべきところは一見何もない)がすべての実権を握っています。
しかも、私が担当している製品はBtoBの製品であるため、個人的にも全然興味がわかない製品です。
そのため幸か不幸か、サイトに対して、「こうしたい!」という意欲がわかないので日々淡々と作業です。
愛着がないと「自分ならこうするのに」というストレスはたまりません。
ただの作業です。そして製品についても全く頭に入ってきません。
モチベーションが全く上がらない状況です。
そんな中途半端なポジションで過ごすこと3年。
石の上にも3年、とよく言ったものです。
興味がない中、心を無にして作業していたことでも、慣れるにつれてわかることが増えていきました。
分かることが出てくると、少しいろいろなことに興味がわいてきます。
そして少しずつですが作業の幅が増えてきました。
時が流れ、関わるメンバーの移動や配置転換で自分のポジションに変化がうまれてきました。
そこから、「もっとこうしたほうがいい、とか案を出して欲しい」と言われることも出てきました。
なんと、これまで必要とされなかったクリエイティブな仕事ができる兆しが。
ずっと、自分には向いていないと思っていた仕事でした。
意味があるのかないのかわからない作業を続けてきました。
それは今思えば『must』でした。
そして、意味のない仕事と思っていたことも、下積み作業で、求められる仕事ができるようになりました。
『can』です。
そして、将来の展望が見えてくる。
『will』
立ち上げがめんどくさい、やりたいことが思い浮かばない、自分にはネット関係が向いていない、と思って立ち止まっている方。
とてももったいないです。
なんとなく手を動かしているうちに積みあがっているものができてしまうものです。
手を動かす、といっても何をやっていいかわからない、という人は、気になるブログを真似してみてください。
ただ手を動かしているだけの中に、興味があることが出てくるはずです。
興味があることから勉強していくうちに、いつのまにかできることが出来ています。
そして、出来ることが増えると「これがやりたい!」という欲求も出てきます。
日々の積み重ねができることを作って、未来の成功につながります。
まとめ
興味がないものや嫌々ながら作業していても、続けていると、いつの間にか自分にできることが生まれます。
そこまできたら、夢まであと一歩です。
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