【文章の書き方】論理的に話せる自分になる

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私はロジックを立てて話すのが苦手です。

人の話をよく聞くように心がけているので、一見話し上手に思われがちですが、雰囲気だけです。

いざ、コメントしようものなら、話したいことを手あたり次第口に出してしまうたちなのです。

まともな相手であればあるほど、何を言っているかわからなくなっていることでしょう…

このような話し方は、女性に多いような気がします。

雰囲気では意思疎通が出来て、会話になっているものの、「男性が聞いたら全く意味が分からない」という話、よく聞きますよね。

想いだけが前にでてしまい、話の内容が建設的ではないことは女性に多いと思います。

話の順を追って建設的に聞こうとしている男性からしたら「さっきの話はどこへ行った?」となります。

でも、女性にとっては「会話は楽しけりゃいい」んですよね。

話で実際に何かを解決しようとしているわけでも、ディベートしているわけでもありませんから。

ただ、雰囲気で同調しあえるだけでいいんです。

しかし、今回ブログを書いていて痛感したのは、その話し方を文章にしてみたらハチャメチャになっているということです(笑)

前回の投稿でも書きましたが、私はブログを書くときに、まず頭の中の言葉を吐き出します。

そのため、読み返すと、「で、結局なんなの?」「結論が問題定義と全然違う話になってる」という内容になっています。

文章にすると、自分の思考が論理的ではないことを痛感します。

正直、論理的に話せない自分には気が付いていました。

そして、そんな自分が嫌でした。

ところがブログを書き続けるようになって変化が現れてきたのです。

人と会話をするときに、無意識に論理的に話そうとしている自分がいたのです。

頭の中の言葉を、Wordpressに吐き出しただけの状態ではいまだにハチャメチャです…

しかし、毎回読み直して論理的に書く努力をし続けた結果、会話に対しても、論理的に組み立てるようになったのです。

ブログの投稿数は40件しかなく、書き始めて4か月しかたっていないのに、もう変化が現れたのです。

では、実際にどのようなことが起こっているのか、例を上げてみます。

現在、理系の職場で働いており、旦那もバリバリの理系。

私を取り巻く環境は、理詰めの理系人間ばかりです。

同僚の会話はみな理路整然としていて、これまで論理的に話せない自分が恥ずかしかったです。

そして、身内である旦那には論理が破綻していることをつかれよくイライラされていました。

そのため、劣等感を抱いたり、旦那との衝突も多かったです。

しかし、論理的に話せるようになってから、周囲の人が深い話をしてくれるようになりました。

会話にたいしては、「リズム感」が大事と考えてきたので、「来たものをいかにすぐ返すか」が大切だと思い込んでいました。

しかし、話す相手によっては、リズムより大切なことがある場合もあるんですよね。

とっさに出る言葉が論理的になってくれたこと、それは私にとってはありがたい恩恵です。

さらにもう一つエピソードを紹介させてください。

私は現在契約社員です。

来月には、3年ぶりに(子供ができる前に一度受験した)社員登用の試験が待ち受けております。

ステップとしては、「自分の職場での役割を述べる課題」の提出と「面接」です。

以前受験した際は入社2年目であり、上司からは年功序列で落とされたと説明されました。

しかし今、当時を振り返ると、課題も面接も論理的に対応していなかった自分がいると思っています。

現実には論理的に対応していない人も年功序列で社員になれています。

しかし、年功序列を飛び越えて採用とはならなかったのは私の実力不足です。

今回はまず、課題について、「実現可能な将来的な業務」と「現実の自分の業務をロジックを組み立てて説明するようにしました。

ブログを書く時にする建設的な考えの癖がなかったら、ロジックを組み立てることも難しかったと思います。

本業に好影響を与えるイメージがないブログですが、登用試験でも効果を発揮してくれることになりました。

面接についても、発揮ポイントがあります。

先ほども述べましたが、とっさに論理的に話せる、というのがかなりの武器です。

ちなみに、私はこれまで『面接』というものにことごとく落ちてきました。

大学受験も筆記だけではトップ、という落ちようがない状況で国立大学を受験しましたが、見事に面接で不合格。

就活はというと、なんとなく面接を受けることをかわしてきました。

その結果が、いまだに契約社員をさまよう理由になっているのでしょう…

ここで、私のウイークポイントを振り返ると、おそらく余計なことを話しすぎてしまっている点です。

聞かれたことにプラスアルファで、自分の頭の中のことを付け加えて答えてしまうところがあるので…

自分では、その人が考えているであろうことを先回りして考えているつもりなのですが、建設的な会話をしている相手からしたら「?」となりますよね。

ブログを書くことを通して、きちんとしたキャッチボールをしていないことに気が付きました。

自分ウイークポイントを知ることが出来たことによって直すべき課題が見えてきます。

ブログは自分に新たな気付きを与えてくれるツールでもあります。

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