『儲け』を仏教的に考える

ブログとは

副業でブログを始めるときに、一番気になることはいかに『儲ける』かということだと思います。

そして将来的には独立すると考えると、長期間の安定した儲けが絶対的に必要になります。

そんな大切な『儲ける』ことについてですが、いざ、ブログを始めてみると、私は『儲ける』ためにブログを続けることは自分には合ってないと感じてしまいました。

しかし、『儲ける』ことはモチベーションですし、一切『儲け』がない日々も辛い。

自分はどこへ向かおうとしているのか揺れる中、一冊の本に出合いました。

「反応しない練習」という本です。

この本は数年前に購入し、すごく心に響き何度も読み返した本です。

人間関係に悩んでいた時に購入したものです。

今回、改めて読んでみて、『儲け』たい、という欲との向き合い方について学ばされました。

みなさまとも共有できれば幸いです。

この本は仏教のお話ですが、お坊さんが現代風に易しく説いてくれます。

私はもともと哲学が好きで、大学受験も倫理を専攻しておりました。

自分なりの哲学をもつことはぶれない自分を作るために大切と感じます。

様々な場面で人は壁にぶつかります。

壁にぶつかったときは、自分ではどうにもならないことがあります。

一歩違う道を選択し歩み始めたことに、後悔したり、続けていくことが面倒になったり。

そんな時は哲学に触れてみてください。

哲学が辛い思いを言葉にして表現してくれるだけで「そうそう」と少し気持ちが楽になります。

そして、誰にでも人間の醜い心理があるもんなんだ、と自分の状況を客観的に見ることが出来ます。

難しい話ばかりではなく、言いえて妙なことをついてくれてクスっと笑える話が多いものです。

『儲けたい』という欲について話を戻します。

仏教的には『儲けたい』という欲も悪いことではないです。

しかし、「儲けたい」という気持ちには素直に向き合うことが大切です。

「儲けたい」自分を認め、「自分には儲けたい欲がある」と理解する気持ちが大切です。

欲がある自分を認めること、否定しないことが大切。

「欲」を「ある」ものとして意識します。

そして、そんな欲をうまくモチベーションとして活用するのです。

仏教の教えには「欲を達成するためにより頑張ろうと思えることは大切」とあるそうです。

人間は考える生き物です。

欲がある自分に嫌気がさしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そんな時は欲は大切な感情と思い返してください。

人間の欲は普遍的なもので、その欲を利用して、付き合っていくことが正しい距離感です。

『儲けたい』ということが、お金にまみれているようで嫌悪感を抱く方もいるかもしれません。

でも、それもまた自己のために大切なもの考えると、気持ちが少し楽になります。

そして、ブログのないようも自分なりの哲学を意識してください。

そうすると、ブログは哲学の表現の場になります。

ブログは自分の哲学を、第三者に見てもらえる機会なのです。

残念ながら反響がないかもしれません。

バズらない可能性のほうが高いでしょう。

でも、誰か一人にでも自分の哲学が届けばすごいことだと思うんです。

熱量をもって伝え続けたいですよね。

見て頂くペルソナに少しでも楽しんでもらえた素晴らしいですよね!

ちなみに、、、今回「反応しない練習」を読み返したきっかけは、ウサエコノミーの一環でメルカリで売却が決まったためです。

本は一度読むと読み返す機会がなかなかないと思います。

でも、売り買いを循環させることによって、最後にもう一度読んでおこうと触れる機会が出てきます。

『儲け』について、まじめに向き合ってみました。

そこでは、改めて自分の哲学をもって進んでいくことの大切さについて考えさせられました。

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